つねのワクワク観察日記

ちょっと気になったことをたまに書く程度のメモ帳のようなもの

R-サポートコミュにみる放課後クライマックスガールズ④杜野凛世編

皆さんお久しぶりです。樹里の記事書いたから満足して更新辞めたなと思われてそうですがガチ体調不良とポケモンが重なっただけなのでちゃんと書く予定ではありましたよ!

というわけで早速今回はクールで冷静沈着、落ち着いた雰囲気の

THE 大和撫子杜野凛世回です。

【恋愛いろは】

凛世が智代子から借りていた漫画の話で盛り上がる2人。本当仲良くて好き。そこへやってくる夏葉。夏葉は恋愛ものの少女漫画はあまり読まない様子。少女漫画のよさを夏葉に熱弁する智代子。いまいちピンとこない夏葉。凛世もこの時はまだ少女漫画のなんたるかを理解しきれていないためピンとこない部分もある様子。じゃぁ目をつぶって好きな人にこのセリフを言われる想像をしてみてと智代子。プロデューサーとの想像に熱が入る凛世。この後驚きの行動に!これはとっても素晴らしいので自分の目で確かめてほしいですね(ここにキマシタワーを建てよう(死語))。ドギマギする智代子を傍目に少女漫画の「きゅんきゅん」を理解する凛世。

今に通ずる「をとめ大学」組の出発点とも言えるコミュですね。ここから凛世の少女漫画道が始まっていくわけですが、(P-SR「想ひいろは」はもう少し少女漫画への理解とか深まっていますし時系列的に後ですよね)こういったちょっとした日常描写からアイドルとしての成長や友人としての関係性の発展以外に趣味への造詣が深まっていく様子が見られるのも非常に面白いですね。

【恋ぞつもりて】

難しい問題があるといって頭を抱える果穂。助け舟を出してあげることにした樹里。果たしてその難問とは!?ずばり「恋とは何か?」。突然何を言い出すかと思えばクラスの友達と好きな人の話になったがよくわからなくて・・・・・・ということ。樹里が回答に困っていると凛世が登場。凛世も恋について勉強中の身のためうまく伝えられるかわからないが。

『筑波嶺(つくばね)の 峰より落つるみなの川 恋ぞつもりて 淵となりぬる』

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なるほどわからんということで代弁してもらいました。

僕はこれが百人一首に入っているくらい有名な短歌ということすら知らないほどに無学で解説できないのですが安心してください、ちゃんと凛世が説明してくれます。

恋心が徐々に大きくなっていく様子を徐々に大きくなっていく川の流れの様子に見立てた歌のようでございます。果穂も気づかぬうちに恋を知るのでしょう。果穂もそれを聞いて今はわからなくてもいつか川みたいなおっきな気持ちに!と(果穂の結婚式前に放クラで集まった時にこの時の話今なら理解できますっていうコミュはガチ泣きした)

樹里が便乗して恋なんて勝手に落ちちまうもんなんだなんて言い出すので果穂からの質問責めに合う樹里。果穂のワクワク観察日記や放課後テーマパークでもある果穂に質問責めされる樹里好き。そんな微笑ましい光景を眺めながら自分のプロデューサーに対する気持ちを再確認する凛世。

きましたね、凛世コミュを完全に理解する際の鬼門。知識力。F欄出身なので俺は雰囲気で凛世コミュを読んでいる。解説読みたいけどちゃんと自分で調べないとダメですよね。そろそろ頑張りたいという気持ちはあるんです。本当ですよ?

それは置いといて、今回のコミュの核心はこの短歌で果穂に恋を説くとともに自分の気持ちを確認する最後の凛世の独白部分なんですが、今の想いの大きさを見ていると疑問に思う余地もないようなところなんですが、恋する気持ちに疑いはないけどそれがもっと深くなるのかどうかわからない、そんな乙女心がいいんですよねぇ。読んでくれ。

 

やはり凛世は「恋」をテーマにした初期コミュの構成になっています。凛世に加えてユニットメンバーの恋愛観とまではいかないかもですがそういった部分にも触れることができる面白いコミュですね。ぜひ読んでください!